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むかーし昔、この地では泥棒風と言う疫病がはやりました。 人々は困りはててました。そこで、村の権力者が祇園より分霊を迎え入れ祭りました。そうすると、一匹のハチが現れ、病人達を刺して行きました。ハチに刺された病人達は見る見る元気になり、病気が治りました。 なんと、ハチは神様が姿を変えたものだったのです。 村人は、神様への敬いの気持ちも含め、キリコを作って「ハチが刺したら治ったー」みたいなことをはやしたてながら、村中をねりまわった。そうすると、疫病は根絶したと言う・・・・・・たしかこんな謂れ |
チャチャーンコチャンチャンチャコチャンチャン （たしかこんな感じの掛け声） 「チャチャーンコ・・・・」は、左上に記したものの意味を含んだもの・・・・ 「イヤサカサッササイ・・・・・」は、富山の獅子舞の「イヤサー」と同じ意味。もっともっと栄えるように・・・・ |
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「イヤサカサッササイ・・・・・」七尾の石崎の奉灯祭りの掛け声と似ている。 キリコが石崎に伝わったとき掛け声も同じに伝わったのだろうと言われている。 しかし、まったく同じではない。 同じ能登といえど方言も異なってくるので、石崎風に変化していったのでは・・・・・と思ったり |
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チョウサチョウサチョウサチョウサチョウ・・・・ 奥能登では「ワッショイ」より「チョウサ」と言う掛け声が多い・・・。 私の田舎も「チョウサ」 |
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こんな風にかついています・・・ キリコをかつぐには、当然みんなの呼吸が合わないといけません。とくに、太鼓は皆の呼吸を合わせるための重要なもの。 |